白髪染めトリートメントのデメリット
市販の白髪染めと違って化学薬品が入っていないので1回でキレイに染まるということがないのです。
何故トリートメントタイプは1回で染まらないのか?
科学薬品を使って染めるタイプの白髪染めは髪のキューティクルを無理やり開いてそこに化学反応する染料を流し込みます。
キューティクルというのは髪にあるうろこ状のもので、髪の中にあるタンパク質や水分が出ないようにガードしてくれているのです。
このキューティクルが開いてしまうと髪から必要なタンパク質や水分が流れてしまうので髪がバサバサになる原因なのですがトリートメントタイプの白髪染めにはこういったキューティクルを開いて染めるということをしないで、髪の周りに染料を塗っていくというか髪の周りに保護膜をつくるというような感じなのです。
イメージでいうとこんな感じです。
そして、トリートメントタイプの白髪染めは一度でキレイに髪を染めるということは化学薬品を使っていないので出来ません。
数回使い続けてゆっくりと染まっていくというタイプです。
どのぐらい使えば染まる?
個人差はありますがだいたいどのタイプのものでも3回〜4回は使うとキレイに染まります。
一度綺麗に染まったらそのあとは1週間に間隔をあけて2回ぐらい続けて使っていくと白髪ない髪を保つことができます。
化学薬品入りの白髪染めならそういったことはないので便利ですが、トリートメントタイプの白髪染めにはこういったデメリットがあるのです。
1回でキレイに染めたい人には向きませんが、安全性を求める人には適していると言えます。
特に妊娠中の方はお腹の赤ちゃんを考え、これからの自分の今後の事も考えてトリートメントタイプの白髪染めに変える人が多いのも事実です。
白髪染めは長年使っていくものだから身体に安全なものを使うということなのだと思います。